第2回高浜町新庁舎公民館建設検討委員会について

●パブリックコメント結果などに対する意見交換

 10月17日（水）、第2回高浜町新庁舎公民館建設検討委員会が開催され、以下の検討項目について意見を交わしました。

1. 前回の委員会意見のまとめと事務局方針(案)について
2. パブリックコメント事務局回答（案）について
3. プロポーザル募集要項について

中でも、2番目のパブリックコメントについては、8月30日から2週間募集を行い、町民の皆さんからは、建設計画の妥当性、計画地の妥当性、計画の基本理念、施設運営などについて、約40件の意見を頂きました。

審議の中では、“前回の委員会意見のまとめ”や“パブリックコメント”の事務局対応に対して、委員の方からは、『パブリックコメントの意見を反映して進めてもらいたい』、『調整池を造ることで浸水被害が軽減されるのはよい』、『町民が理解できるように防災の考え方を整理することが必要』、『高浜らしい風景都市を創っていこうという共通の意識が必要』などの活発な意見がでました。

引き続き、“プロポーザル募集要項”においては、委員の方から『和風イメージでいく』『景観性を重視する』などの意見もでましたが、審議の結果、プロポーザルでは出来るだけ条件を限定せずに、幅広い選択肢の中から優れた技術提案を選ぶことで、一致しました。
また、これに関連して、松下委員長からも、大きな変更が伴わない範囲で、技術提案のイメージを守りながら、柔軟に取り組むことが大切であるという意見を頂きました。
※夜７時からは新庁舎と公民館のあり方を考えるフォーラムが開催されました。

次回の建設検討委員会では、委員の方に、プロポーザルの二次審査のプレゼンテーションを聞いてもらうことも考えており、いよいよ年末には、基本設計業者が決まる予定でいます。