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役場庁舎の移転

更新日:2019年4月17日

新庁舎公民館建設の進捗状況

現在の工事の様子を写真で紹介しています。

現状・課題

現庁舎は、昭和40年に建設されてから46年が経過しており、現教育会館についても昭和49年に建設されてから37年が経過し、維持管理費が嵩んでいます。
また、老朽化も著しく、耐震診断結果で庁舎は「補強が必要」、教育会館は「補強が不可能」と判定され、この他の公共施設についても、老朽化や維持管理コストの増嵩などが進んでいる状況です。
これ以外にも、公共施設が点在していることで、各申請手続きに手間取るなど住民サービスの低下に繋がっている点などがあげられます。
これらの状況を総合的に勘案し、新しい庁舎(公民館)を検討しますと、国道やJRなど公共交通機関とのアクセスが良く、病院や商業店舗に近い便利で安心なエリアで、消防や警察と防災拠点の連携が図れる場所が適していると考えます。

対策・整備方針

庁舎公民館の移転

旧山喜跡地と教育会館の周辺エリア(約1万㎡)に庁舎の移転を予定しています。
また、現在の教育会館は取り壊し、庁舎と併せて新たに公民館を建設予定しています。

予定地

※ 「移転予定地(候補地)」 の検討ここにテキストを入力「移転予定地(候補地)」については、「現在地での建替え」や「薗部地係への移転」など検討しましたが、建物の延床面積、駐車場台数の外、災害対応を踏まえた緊急性を考慮し、かつ高齢化社会を見据えた新しいまちのかたちを描く上において、最も有力な候補地案として旧山喜跡地と教育委員会の周辺エリアが最適と判断しています。

施設の規模

当初

  • 延べ床面積/5,600㎡
  • 駐車場台数/130台(一般/90台、公用車/40台)
  • 概算工事費/31億円

↓↓↓

第2回住民説明会時

  • 延べ床面積/約6,700㎡
  • 駐車場台数/109台(一般/75台[うち車椅子用3台])、公用車3台)
  • 概算事業費/31億円(道路整備費用含む)

庁舎公民館建設に向けた推進体制

庁舎公民館の建設に向け、職員を中心とした5つのWG(ワーキンググループ)

・庁舎運営WG

・公民館管理運営WG

・防災対策強化WG

・環境対策強化WG

・サービス向上WG

により
「町民から親しまれる空間づくり」
「防災拠点機能の強化」
「人と環境にやさしい空間づくり」
「窓口の利便性向上」
の検討を進めます。

また、これらの内容については、住民説明会のWS(ワークショップ)等で広く住民意見を集め学識経験者や区長会、各種団体、公募町民などによる「建設検討委員会」や社会教育委員、区長、利用者団体等による「公民館管理運営WG」により審議、検討を進めていきます。

■推進体制で検討する内容

<町民から親しまれる空間づくり>

  • 行政情報、町民活動が発信できる機能
    [庁舎運営WG … 全体に関わる課題について検討 (公用車台数、駐車場、議会のあり方など)]
  • 町民の公益的活動を支援できる機能
    [公民館管理運営WG … 社会教育委員、住民等と公民館の施設整備や運営方針について検討 (公民館機能の具現化、管理運営体制、コミュニティゾーンの運営、公民館図書館の連携など)]


防災拠点イメージ<防災拠点機能の強化>

  • 建物の耐震化
  • 非常用電源の適正配置
  • 住民データの安全対策
    [防災対策強化WG … 防災体制のあり方について検討(防災拠点機能のあり方、備蓄計画、ヘリポート機能、非常用電源装置など)]


<人と環境にやさしい空間づくり>

  • エネルギーコスト、CO2の排出削減
  • 緑化空間の確保
    [環境対策強化WG … エコ庁舎のあり方について検討 (環境負荷低減対策、ランニングコスト縮減対策、緑化計画と管理、つながりで創るエコなど)]


<窓口の利便性向上>

  • 分散している行政機構の集約
  • 親切で、分かりやすい窓口案内
  • バリアフリー化への対応
    [サービス向上WG … より良い窓口のあり方について検討 (総合窓口の運用、ユニバーサルデザインの仕様、分かり易いサイン計画、セキュリティ対策など)]

進捗状況

Q&A

Q 移転予定地は、過去に浸水被害を何度も受けていますが大丈夫ですか?
A 大雨の時に一時的に雨水を貯める調整池の設置を計画しています。
これにより、高浜地区の市街地の浸水被害を、軽減できるものと考えています。

Q 候補地の敷地( 旧山喜跡地)の広さは、10,000㎡くらいで充分ですか?
A 建物の延べ床面積(5,600㎡)駐車場台数(130台)の規模なら、充分な広さです。

Q 旧山喜跡地に移転するメリットは何ですか?
A JRなどの公共交通機関とのアクセスがよく、また、近くに病院や商業店舗が集まっているので、用事を一度に済ませることができます。
また、国道に面しており、病院、消防、警察に近いことから、防災拠点を置くエリアとしては最適です。

Q 今の役場庁舎を耐震補強して使うことはできませんか?
A 築50年を迎え、建物そのものの耐用年数が迫っています。
このため、仮に多額の費用をかけて耐震補強工事を行なったとしても、この先何十年間も使用できる訳ではありません。

Q 他に候補地は検討したのでしょうか?
A 国道沿線の農地を買い上げ、造成するケースも想定しましたが、用地買収に長い期間と多額の費用がかかることになります。
一方では、耐震性能に問題のある現在の役場庁舎を、使い続ける時間的余裕はあまりないことから、現実的ではないと判断しました。

このページに関するお問い合わせ先

建設整備課
電話番号:0770-72-7702
ファックス番号:0770-72-4000
メールアドレス:kensetu@town.takahama.lg.jp

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