危険ブロック塀等除却支援事業について
更新日:2024年7月2日
補助金を申請できる方
ブロック塀等の所有権を有する方
対象となるブロック塀等
道路等に面し、安全性の確認ができない、高さ80センチメートル以上のブロック塀等
※ 高さは、道路等の地盤面からブロック塀等の頂部までを計測
道路等とは
下記いずれかに該当するもの
- 国道、県道、町道等
ブロック塀等とは
コンクリートブロック塀、石積塀、れんが塀等
(塀に付随する門柱・門扉を含む。)
安全性の確認項目
下表の一つでも基準を満たさない項目があれば、「安全性の確認できない」とします。
項目 |
基準 |
---|---|
1.塀の高さ |
地盤から2.2m以下である。 |
2.塀の厚さ |
10cm以上である。 (2m超2.2m以下の場合は、15cm以上である) |
3.控え壁 |
【塀の高さが1.2m超の場合のみ】 塀の長さが3.4m以下ごとに、塀の高さの1/5以上突出した控え壁がある。 |
4.基礎 |
コンクリートの基礎がある。 |
5.塀の健全性 |
塀に傾きやひび割れがない。 |
※上記1~5の全ての項目において基準を満たす場合のみ、次の項目について、基準を満たしているか確認する。 |
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6.鉄筋 |
本項目の基準を確認できる図面がある。 |
※以下の基準は、図面がある場合のみ確認する。 |
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塀の中に直径9mm以上の鉄筋が、縦横とも80cm間隔以下で配筋されており、縦筋は壁頂部及び基礎の横筋に、横筋は縦筋にそれぞれかぎ掛けがされている。 |
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【塀の高さが1.2m超の場合のみ】 基礎の根入れ深さが30cm以上である。 |
項目 |
基準 |
---|---|
1.塀の高さ |
地盤から1.2m以下である。 |
2.塀の厚さ |
十分である。 |
3.控え壁 |
塀の長さが4m以下ごとに、塀の厚さの1.5倍以上突出した控え壁がある。 |
4.基礎 |
基礎がある。 |
5.塀の健全性 |
塀に傾きやひび割れがない。 |
※上記1~5の全ての項目において基準を満たす場合のみ、次の項目について、基準を満たしているか確認する。 |
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6.基礎の根入れ深さ |
本項目の基準を確認できる図面がある。 |
※以下の基準は、図面がある場合のみ確認する。 |
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20cm以上である。 |
補助対象項目
危険ブロック塀等の撤去
ア、安全性の確認できない対象となるブロック塀等について、高さ80センチメートル未満となるよう町内業者が撤去する工事
(門柱・門扉だけの撤去は不可)
ィ、ブロック塀等を撤去した範囲内において、福井県内で伐採された原木を原則として福井県内で加工した木材(以下「県産材」という。)で塀を建替え(道路等に突出しないものに限る)する事業。(R2より追加)
補助金の算定方法
補助金は次の3つのうち、最も低い額(千円未満切り捨て)となります。
- 補助対象見付面積(延長×高さ) × 限度額単価(6,000円)
- 見積金額(消費税抜) × 補助率3分の2以内
- 補助限度額:20万円(R6より拡充)
上記ィの県産材での塀立替を実施する場合次のうち、最も低い額を加算します。(R2より追加)
- 見積金額(消費税抜) × 補助率3分の2以内
- 補助限度額:40万円
補助金の算定例
延長10メートル×高さ2.0メートルのブロック塀を撤去する場合(見積金額は21万円と仮定)
- (10メートル×2メートル)×6,000円=12万円
- 見積金額21万円×3分の2=14万円
- 補助限度額:撤去20万円
補助金は、最も低い「1」の千円未満を切り捨てた金額「12万円」となります。
基本的な手続きの流れ
※毎年2月末で受け付けを終了します。
※工事着手後の申請は出来ません。
このページに関するお問い合わせ先
- 建設整備課
- 電話番号:0770-72-7702
- ファックス番号:0770-72-4000
- メールアドレス:kensetu@town.takahama.lg.jp