水道の鉛管(鉛製給水管)の使用について
更新日:2025年4月9日
家庭などに上水を供給する給水管の種類のうち、鉛管については鉛の成分の溶け出しにより健康被害を及ぼ す恐れがあるとの報道がありました。
鉛管は、鉄管などと比べ柔らかく腐食しにくいことから水道の創設時 から、全国的に給水管として広く使用され、高浜町においても管の一部分ではありますが、現在も設置されている状況があります。
そこで水道水の水質については、多くの検査項目基準が国により定められ、その中で鉛の濃度は「0.01mg/リットル以下」とされており、高浜町では定期的に鉛管設置箇所での鉛濃度の検査を実施し基準値以下となっておりますので直ちに健康被害を生じることはありません。
通常の使用状態では特に問題ありませんが、長期間通水していない場合、微量の鉛が溶け出す可能性がありますので、念のためバケツ1杯程度の水は飲用以外に使用してください。
現在、鉛管を撤去するため、水道管の布設替えや漏水修理工事の際に順次取替えを実施しております。
また、令和6年度より事前鉛管取替工事も計画的に進め、早期解消に向け推進しております。利用者の皆さまにはご不便をおかけしますが、ご理解ご協力よろしくお願いします。
【参考】
〔鉛管の設置箇所〕
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