高浜町郷土資料館
更新日:2024年7月8日
祭りと民俗・美術工芸、考古、中世の三つの展示室と二つのギャラリーで高浜町の歴史と文化を紹介しています。また、町内の埋蔵文化財をはじめとする文化財保護行政の拠点としての役割も担っています。
施設案内 | 展示紹介 | 利用案内 | 刊行物ご案内 |
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文化財保護に関するお願い | 町内所在指定文化財 |
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資料館施設案内
〔資料館全景〕
【所 在 地】
〒919-2215
福井県大飯郡高浜町南団地1-14-1
【お問合せ】
Tel 0770-72-5270 Fax 0770-72-5271
e-mail takashiryo@town.takahama.fukui.jp
【交通機関】
JR小浜線「若狭高浜駅」下車、徒歩約8分
舞鶴若狭自動車道「大飯高浜IC」から車で約15分
【駐 車 場】
約20台(大型バス可)
展示紹介
【エントランス】町内の公共施設や埋蔵文化財(中世山城、古墳など)、寺社などの所在地を示した10,000分の1地形模型が観覧者を迎えます。
〔エントランスホール〕
【第一展示室】高浜町で育まれ、大切に守り伝えられた祭りや民俗資料、美術工芸資料を展示しています。絵画や彫刻、ちょっと懐かしい民具 など多彩な展示で町内の歴史を語ります。
〔第一展示室・民具類〕
【ギャラリー1】「海の祈り」「山の祈り」「描かれた高浜」などのテーマで、知られざる高浜を紹介しています。
【第二展示室】縄文時代から奈良・平安時代まで、町内の遺跡出土遺物を展示しています。前方後円墳「二子山3号墳」の原寸大石室半裁模型や御贄、土器製塩ジオラマは古代の若狭高浜へと観覧者を誘います。
〔第二展示室全景〕
【ギャラリー2】町内に残る貴重な民俗行事を1月から12月まで155枚の写真で紹介しています。
〔ギャラリー2〕
【第三展示室】動乱の中世高浜に生きた戦国武将、逸見駿河守昌経と、78歳の高齢で島原の乱に出征した傑物澤村大学の関連資料を展示しています。
〔第三展示室・鋳銅製鰐口 町指定〕
◎郷土資料館では、毎年郷土の歴史を題材にしたテーマで夏と秋に企画展、またライフ・アカデミー共催による郷土史講座や体験講座を随時実施しています。
利用案内
■開館時間■
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
■休 館 日■
※毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は、祝日の直後の平日が休館日)
※年末年始(12月28日~1月4日)
町内の方 | 町外の方 | |
大人(高校生以上) | 200円 | 200円 |
小人(小・中学生) | 無料 | 100円 |
身体障がい者 | 無料 | 入館料の1/2 |
満70歳以上 | 無料 | 200円 |
○30名様以上の団体は2割引きにてご入館いただけます。
○割引に関しては「身障者手帳」等のご掲示をお願いする場合があります。
○企画展示や「関西文化の日」関連イベントなどにより、入館料が減免もしくは変更する時がありますので、ご了承ください。
刊行物のご案内
書籍名 | 刊行年 |
仕様 |
高浜町誌 | 昭和 60年 11月 |
B5/786頁 |
高浜町の美術工芸 | 平成 5年 4月 | B5/145頁 |
高浜町の民俗文化 |
平成 7年 4月 |
B5/181頁 |
高浜町の文化財 |
平成 元年 1月 |
B5/ 38頁 |
若狭高浜むかしばなし (レギュラー版) |
平成 4年 3月 | B5/221頁 |
若狭高浜むかしばなし (ポケット版) |
平成 4年 3月 (平成 6年8月改訂) |
B6/221頁 |
平成11年度企画展図録 「園松寺の名宝」 |
平成 11年 10月 | A4/ 32頁 |
平成12年度企画展図録 「戦乱の高浜城主 逸見昌経展」 |
平成 12年 10月 | A4/ 32頁 |
平成13年度企画展図録 「高浜七年祭(復刻版) 」 |
平成 13年 11月 (平成 19年 6月第二版) |
A4/ 32頁 |
平成14年度企画展図録 「掘り出された古代の高浜」 |
平成 14年 10月 | A4/ 32頁 |
平成15年度企画展図録 「釈 宗演」 |
平成 15年 10月 (平成 29年 12月第二版) |
A4/ 32頁 |
平成16年度企画展図録 「正楽寺展」 |
平成 16年 10月 | A4/ 32頁 |
平成17年度企画展図録 「指定文化財50年…そして未来へ」 |
平成 17年 10月 |
A4/ 32頁 |
たかはま民俗ライブラリー 神の里 小和田 |
平成 15年 3月 | A4/ 24頁 |
わかさ高浜 みほとけたち | A4/ 44頁 | |
高浜町史資料編 絵図・書画・絵葉書・古写真 | 平成 31年 3月 | A4/208頁 |
高浜町史資料編 古文書 | 令和 2年 3月 | A4/335頁 |
高浜町史 現代編 | 令和 4年 7月 | A4/179頁 |
※購入方法、在庫の有無、送料などはお手数ですが、当館までお問い合わせください。
高浜町郷土資料館
TEL.0770-72-5270 FAX.0770-72-5271
E-mail takashiryo@town.takahama.fukui.jp
文化財保護に関するお願い
★埋蔵文化財に関するお願い
埋蔵文化財とは、「土地に埋蔵されている文化財」のことで、貝塚、古墳、集落跡、都城跡、城館跡などの遺跡のことです。埋蔵文化財には土器、石器、木器、金属器などの遺物や住居跡、墓壙跡などの遺構が含まれます。これらを埋蔵した土地を「埋蔵文化財包蔵地」と呼び、文化財保護法では土木工事等に係わる事前の発掘調査はもとより、考古学における学術調査でさえも届出を必要とするように、その保護のための規制が加えられています。
教育委員会では、各種の開発計画(個人住宅の建設含む)に対し、文化財保護法に定められた手続きに基づき以下の措置を実施しています。私たちの祖先が残した文化遺産を次代に守り伝えていくため、どうかご協力をお願いします。
1 建設計画確定の前に、予定地が埋蔵文化財包蔵地内であるかご確認下さい。(郷土資料館埋蔵文化財担当者にお電話下さい)
2 包蔵地に該当したら、建設着手60日前までに「埋蔵文化財発掘届」を提出して下さい。(「埋蔵文化財発掘届」様式は郷土資料館でお渡しします。なお、手続きに関するご質問にもお答えします)
3 「埋蔵文化財発掘届」受理後、当該地の試掘をお願いすることがあります。(試掘に関する人件費、消耗品費等は当館で負担しますが、掘削のための重機手配に関する費用負担等は事業者負担となりますのでご了承下さい)
4 試掘データを添付し、福井県へ「埋蔵文化財発掘届」を進達します。
5 県で協議後、保護に関する指示が届出者に町経由で通知されます。(指示内容は、概ね「慎重工事」「工事立会」「発掘調査」のいずれかになります。なお、「発掘調査」の指示があった場合は、届出者と当教育委員会で今後の方針を協議します)
※無届けで開発行為が行われた場合は、工事を中止していただくこともありますのでご了承下さい。
〔遺物出土状況〕
★ご寄贈のお願い等
郷土資料館では50年前の物は文化財と捉え、資料の収集・保存・展示に努めています。皆様が家財を整理されたり、蔵を掃除されたりで、廃棄予定の民具や文書、掛軸などがありましたら、是非廃棄前に郷土資料館へご一報下さい。(資料によってはお受けできない場合もございますのでご了承願います)
また、無住の寺院や神社、祠などに祀られる仏像やご神体の盗難が各地で相次いでいます。高浜町においても過去、仏像の盗難が発生し解決しておりません。集落内などで不審な車や人物を見かけたら気をつけていただくようお願いします。
町内所在指定文化財 令和6年5月14日 現在
関連情報
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場所情報
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このページに関するお問い合わせ先
- 郷土資料館
- 電話番号:0770-72-5270
- ファックス番号:0770-72-5271
- メールアドレス:takashiryo@town.takahama.lg.jp