高浜町における水道管の健全度について

令和6年4月22日（月）午後7時より放送されましたNHKニュース7において高浜町の水道管老朽化率が92．1％で全国トップであるという報道がありました

老朽化率についてNHKによると、公表されている公益社団法人日本水道協会2021年発行の「水道統計」を基に、町全体の管路に対して法定耐用年数（40年）を超える管路延長の割合を独自で算出し発表したものでありますが、この老朽化率については単に数字的なものとなっており、実際の劣化度合いに応じたものではありません。

高浜町の上水道事業は、昭和53年度に供用開始し、令和3年度（2021年度）で43年程経過しておりますが、建設時から特殊な管を使用し強靭化を図っております。

平成31年度に実際に埋設されている水道管を調査した結果、80年以上経過しても十分対応可能な耐久力であることを確認しております。加えて、日々においても日常管理を行い安全で安心な上水を確保するため維持管理に努めておりますので、健全度については特に問題はありませんのでご安心ください。

また、高浜町の水道料金は、県内でもトップクラスの安価な設定で町民の皆様に提供しており、耐震化率についても、県内で上位の進捗率であります。

今後も上水道センターの大規模更新、管路更新など更なる耐震化率向上に努め、安全を確保しつつ計画的に更新できるよう進めてまいりますのでご理解いただきますようお願い申し上げます。

NHK:“ある日 突然、水が出ない”全国危機マップで見る水道リスク