中央図書館11月1日(土)新刊案内について

☆11月1日（土）新刊案内について

●一般文学
孤独な異邦人と、社会から置き去りにされた子どもたちが、争いの渦中でもがきながら生きる姿を描き、唐から帰国した知識人たちの苦悩など、奈良時代（天平の世）の混乱と人間模様が精緻に感じることのできる歴史群像劇小説です。
（梧桐に眠る）澤田　瞳子 著　他　17冊

●一般その他
時代劇では「ヒール」として描かれがちな老中・松平定信。その一生を見ていきながら、彼の残した書物、言葉、政策などを通じて、彼が何を目指し、どのような日本をつくろうとしていたのかを探る。
（未完の名宰相　松平定信）大場 一央 著　他　14冊

●児童その他・文学・絵本
おばあちゃんからもらった「正直堂のねりはみがき」で朱里が歯をみがくと、口から本音が飛びだします。今まで「いい子」でいたはずなのに…。自分に正直になることの意味や、相手を思うことの大切さに気がつくお話。
（まほうのはみがきこ）志津 栄子・作　まつなが もえ・絵 他　24冊

※毎週土曜日は、新刊の配架日となっておりますので、ぜひご利用ください。