
高浜町長 野瀬豊さんに聞きました。
「原子力に支えられる町から」から「環境を支える町へ」
■町長は子どもの頃どんな子だったんですか?
そうですね、一風変わってたと思います(笑)。よく寄り道をしてました。家へ20分あれば帰れる道を2時間かけて帰ってたなあ。色々なものに興味を持ってましたね。
■高浜町の好きなところを教えてください
海と山と里のコントラスト。田舎の懐かしさもありながら、海水浴客が出入りするときのあかぬけた空気感。べったりした田舎という感じではなく、高浜独自の「風とおり」があったところが好きですね。
■これからどんな町になってほしいと思いますか?
自分達のこだわりをもった上で、新しい風も受け入れることのできる町。Uターン、Iターンにかかわらず、寛容に受け入れられる町になってほしい。町のこれからは、結局「人」に尽きるのだと思っています。
■高浜白宣言にもあるエコロジカルで美しい町になるには?
この町の原子力発電所というハイテクな部分と豊かな自然というローテクな部分の二面性を持っていることを生かしていきたい。CO2の削減という部分の原子力エネルギーだけに頼るのではなく、自然を生かしたエネルギーの普及、市街地の緑を増やしたり、木造住宅の普及など、環境負荷の低減に力を注いでいきたいですね。「原子力に支えられる町」から「環境を支える町」に生まれ変わることによって、低炭素社会のモデルタウン、ひいてはエコロジカルで美しい町「住んでみたい高浜」の実現を目指していこうと思っています。
■町長にとってのスローライフのイメージは?
「ほっとできる、心地よい」という感じですね。スローということは大切だけど、だからと言って原始的な生活をするというのではなく、快適な生活があってもいいと思う。自分のリズム感をゆっくりと感じれるということが大切だよね。都会の人もそんな高浜スローライフに触れて、自分のリズム感の速さをゆっくり落としてくれたらいいですね。
■最後に町民にひとこと
現代は変化を問われている時、変わることが必要な時代です。変化を一緒に楽しんでいきましょう!
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「ゆっくり歩けば遠くまで行ける 立ち止まればつながりが戻る 時間をかければ広がりが深まる
SLOWな愉しさ 美しさ 安らぎ おいしさが あなたを そして世界を変えていく」
そんなスロームーブメントの仕掛け人でもある辻信一さん。シーズアースデイ高浜のゲストとしてやって来ます。高浜の町から見えてくる未来はどんなんだろう。
辻 信一
文化人類学者、ナマケモノ倶楽部世話人、明治学院大学教授、「100万人のキャンドルナイト」呼びかけ人代表。スローというコンセプトを軸に環境=文化運動を進める一方、社会的企業であるスロービジネスにも積極的に取り組む。 |